満員電車…辛いですよね…辛いです。何故こんなにも毎朝、毎晩満員電車に揺られなければならないのでしょうか。
朝の満員電車での出社で、会社につくまででエネルギーの半分以上を使い切ってしまっている気がします。
まさか、会社の自分の席について満員電車からの解放に一息ついてホッとするなんて、世も末です。
普段自分がとっている方法の一部をご紹介いたします。みなさんどんな風に満員電車を耐えているか是非教えてほしいです。
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満員電車は何故そんなに辛い・ストレスフル?
そんなことわざわざ言及されなくても、わかっています!なんて方も多いでしょうが、「気づかずに」ストレスを感じていることもあるかもしれません。
要因① 閉塞感によるストレス
電車のあの狭い一両の中にぎゅうぎゅう詰めになって閉じ込められているあの時間がとてつもなくストレスではないでしょうか。
駅について、ドアが開いて人の出入りがあり、空気が入れわかる瞬間、ほんの少しだけ一息つける、なんて方もいるのではないでしょうか。
要因② 見知らぬ人との身体接触からくるストレス
満員電車であるが故に、避けようがないため、仕方なく人との接触を我慢しながら電車の中で耐えている…。そんな方も多いのではないでしょうか。
誰も好き好んで知らない人と密着をしていたいなんて思っていません。見ず知らずの人と、わずかの間であっても密着しなければならない様な状況はとてつもないストレスを与えます。
要因③ さまざまな”臭い”によるストレス
スメルハラスメントなんて言葉もあるくらい、”臭い”は人にストレスを与える要因です。
電車の中であれば、他人の体臭にストレスを感じることがあったり、香水等のきつい匂いにストレスを感じたり…雨の日には生乾きの傘の匂いに不快になったり…
この”臭い”を元としたストレスも計り知れないものがあります。
要因④ マナーの悪い人に遭遇した時のストレス
一人で二人分の席を占領していたり、常に電車のドア横に陣取って頑なに動かない人がいたり…
ただでさえ、満員電車という不快な状況にいると、自身の余裕もなくなり普段以上にちょっとしたことに苛立ちを感じる様になります。
自分の目から見て”マナー違反”である事象を多く見て不快な気持ちになることがストレスになります。
要因⑤ トラブルに巻き込まれないかの心配からくるストレス
特に男性なんかは女性の近くに立つと無用な誤解をされないか…等の心配をするのではないでしょうか。
満員電車でよく客同士のトラブルで電車が遅延、なんてニュースを見ることもあるのではないでしょうか?むしろ、そのようなシーンを目の当たりにした人もいると思います。
”自身”がそんなトラブルに巻き込まれてしまうのでは?巻き込まれ様にしなければというストレスがあります。
要因⑥ 常に身体を緊張をさせておかなければならないストレス
満員電車では、ご存知の通り、自分がしっかりと立っていられる様に身体を保っておかなければなりません。吊り革に捕まりぐっと身体を支え、降りる頃には手・腕がへとへとになります。
体がよろけ、他人の足なんかを踏んでしまった日にはトラブルになる可能性も怖いです。
当然、電車の中で倒れ込むわけにはいきませんので必死に体の体制を吊り革・手すりに捕まり保ち続ける必要があります。とてつもないストレスです。
満員電車、各鉄道で混雑率はこんなにも違う!
以下は東洋経済ONLINE「東京の満員電車再来?「鉄道混雑」どう変わったか2022年度、国交省データを独自集計ランキング(2023/07/21)」より引用をしたものです。見ての通り、非常に多くの路線が混雑率100%超えています。
それも、もちろん、東京・神奈川・埼玉・千葉等における主要な線を主として、混雑率は、コロナ禍を経た今も依然として高い状況になる様子が伺えます。
東京の満員電車再来?「鉄道混雑」どう変わったか2022年度、国交省データを独自集計ランキング より引用
https://toyokeizai.net/articles/-/688300?page=4
満員電車、混雑率の増加に伴いストレスも倍増!
満員電車の混雑率は以下の様な定義が設けられています。混雑率150%あたりから、「満員電車」と感じる様になり、ストレスもその混雑率に応じて大きく感じることになります。
やはり、人がストレスを感じる大きな要因の一つに、「見ず知らずの人との接触」という点がありますので、混雑率150%以上からその不快感も大きいものになってくるのではないでしょうか。
混雑率100%
定員乗車。座席につくか、吊り革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる。
混雑率150%
肩が触れ合う程度で、新聞は楽に読める。
混雑率180%
体が触れ合うが、新聞は読める。
混雑率200%
体が触れ合い、相当な圧迫感がある。しかし、週刊誌なら何とか読める。
混雑率250%
電車が揺れるたびに、体が斜めになって身動きできない。手も動かせない
満員電車、辛い・ストレス!満員電車を耐える方法(アイディア)
その① 本を”聴く” Amazon オーディブル
最近にわかに流行り出しているのが、この本を”聴く”です。
Amazonが提供しているサービスになります。通常当然、本は”読む”ものになりますが、こちらは、プロのナレーターが本を朗読したものを聴けるサービスとなります。
正直、ひどい満員電車となるとスマホをポケットから出すことすら困難、出せたとしても、画面を見る体勢をとることすら困難。そんな状況も都心では珍しくありません。
そんな時に”本を聴ける”なんて非常に有意義です。
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その② 音楽等を聴く
やはり満員電車という現実から可能なかぎり逃避出来る方法をとるしかないです。好きな音楽を聴きそれに集中することで周りの雑音から切り離され、自分の世界に入ることが出来ます。
恐らくこれが満員電車から逃れることが出来ない人が出来る最強にして唯一の方法だと思われます。もちろん、“音楽を聴く”とほかの方法の合わせ技も有効です。
あんまり普段音楽を聞かないんです…という人も、なんでもいいんですクラシックでも英語でもとにかく、聴覚をそれに集中させることで、満員電車からその世界に入り込みましょう!
その③ 王道 スマホに集中する(ゲームにネットサーフィン)
イヤホンをしながら、がベストですね。本を広げて読めるようなレベルの満員電車ならそれはまだ優しい満員電車です。
真の満員電車は入ったが最後、手も動かせないようなレベルですが、そんな中でもスマホなら、片手で自分の体に密着させながらいじることが出来る!スマホ、なんて素晴らしいアイテムでしょう。
音楽を聴きながらでも、英語聞きながらでも、なんでもいいですが、ニュースを読むなり、まとめサイトを読むなり、ブログを読むなり、ツイッターみるなり、とことんスマホの世界に逃げることで満員電車に居るのを一瞬でも忘れましょう。
その④ とりあえず、ドア近くを避け通路中ほどの方へ行く
ホームでも駅員さんから呼びかけ(放送)がありますよね!?「電車に乗ったら中ほどの方までお詰め下さい」と。
それだけドア付近に陣取る人が多いのです。そのため、実は通路中ほどの方にいた方が、密着度合が低いことが多いです。
一度中ほどまでは入れれば、良し悪しはさておき、ドア付近の方々が強固に陣取るので中の方まで圧が来ないことも多々あります。しかも、タイミングによっては前の人がたてば座れるチャンスもありです!
その⑤ ひたすら目をつぶって耐え、思考の旅へ…
音楽を聴くのはなぁ…スマホをいじるのもなぁ…という方は、目をつぶって自分の思考に意識を集中させ、満員電車のストレスから意識を遠ざけるのはいかがでしょう。
会社についてからすることを考えればその日の仕事でいいスタートをきれるかもしれません、週末は何をしようと考えれば何か有意義なプランが思いつくかもしれません、とかとか、なんでもいいですね。
今日の昼食は社食で何を食べよう、あれ、そういえばそろそろ○○さんの誕生日だな、飲み会でも企画するか…?でもいいですね。いろんなことに考えを巡らせてみる。そんな時間に使ってもいいかもしれません。
その⑥ ひたすらデジタルサイネージ・車内広告を見続ける
電車内にデジタルサイネージがついているのであれば、それをひたすら見続けるのも手です。
意外と面白い発見があるかもしれません。イベントの宣伝であったり、ニュースであったり、最近だったら雑学的な広告もあったり、何か興味を引く情報が転がっているかもしれませんね。
車内の中吊り広告なんかだと、所謂週刊誌の宣伝なんかは見出しタイトルを見ているだけでも意外と楽しめたりするものです。
毎日見ても代わり映えがしませんが、毎日、同じ方法でストレスに耐えるのにも限界があります。たまには車両内の風景に目を向けてみるのも良いのではないでしょうか。
その⑦ 自分ルールを設定したり、一人遊び(人間観察)をしたりで乗り切る
ただ耐えるだけの満員電車ほど辛いものはないですね。
辛い、けど、そんな中にもなんらかの楽しさを見出してみる。それが自分ルールの設定や一人遊びです!自分ルールの設定であれば、例えば、今日は絶対によろけないぞ!?と心に誓って手すりをつかみ、強固な姿勢で如何によろけないで車両内で過ごせるかを自分に課す。
よろけたら、おやつ抜き!なんてルールを設定してみたりして、朝・夕の通勤に一味加えてみるのは如何でしょう。
一人遊びであれば、例えば、誰か、適当な乗客の人を一人絞って、ひたすらプロファイリング(妄想)してみるとか。
あの人は少しヒゲが放置気味、きっと昨日は忙しかったに違いない、持っているカバンから推測するにきっと営業職、今日はきっと出張もなく内勤予定だから少々格好が雑なのだろう的な。
答え合わせが出来ないのが残念ですが、4、5人分くらいの人についてじっくり考えていたらあっという間に会社の最寄り駅に!?着いていませんかね?
満員電車、満員電車に乗らない方法を考えてみる
根本解決に動くのもひとつです。耐える必要すらなくなります。
その① リモートワークの活用
一番良いのはリモートワークの活用です。週に1日・2日でもフルリモートが出来れば、それだけで受けるストレスも5分の1、4分の1になります。
もし、丸一日での在宅勤務が出来ない様な場合は、通勤ラッシュのピーク時間だけでもリモートワークにして1時間ほど後ろ倒しにして出勤をするなんて使い方も会社によっては出来るのではないでしょうか?
その② フレックス勤務(時差出勤)の活用
在宅勤務を活用せずとも、フレックスでの出勤が可能な人は、時差出勤をすることも非常に効果的です。ピークの時間から30分ずらすだけで、満員度合いはかなり変わります。
勝手な理想としては、30分後ずらしにして出勤ですが、もちろん、出勤時間を早めるという方法もありえます。
朝早い時間になればそれだけ乗客も減ります。
その③ 他の交通手段の検討
自動車通勤…これにはこれでメリットデメリットがありますし、都心の会社では車通勤を認めている会社の方が珍しいのではないかと考えますが、もし、他の交通手段が取れるのであればそれも一考です。
自動車、バス、バイク、自転車、徒歩…取りうる手段はいくつかあります。後述する、「引越し」と合わせて考えると効果的になります。
その④ 引越しをする
人によっては、絶対に会社からドアtoドアで30分以内に住む!なんてことをポリシーにして転勤のたびに引っ越していることがあります。
この際に、前述の通勤手段×住む場所という観点で、選ぶと思わぬ良い通勤が実現できるかもしれません。他にも、始発駅に住むことで座れる確率をあげるなんてことも考えられます。
その⑤ 特急列車・新幹線等の利用
そんなに都合よく、特急列車・新幹線が使える場所に住んでいなかったり、そもそも使えたとしてもそれは自腹になってしまうので、実現性には乏しいかもしれません。
が、とても疲れていたり、不調を感じている時には、満員電車のストレスはさらに大きく心身にのしかかってきます。スポット的にこの様な手段を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
その⑥ 混雑率の少ない路線を活用してみる
少しでも混雑を避けるという観点で、せめて混雑率の少ない路線を活用するということも選択肢として考えられます。
しかし、そもそもの会社の最寄り空きと自身の自宅の最寄り駅の観点もあるので、みんながみんなが出来るわけではありません。
引越しの際に使う路線という観点で勘案することが出来るかもしれません。
さいごに
通勤時間を変えられる人は良いですよね。そんな都合よく通勤時間を早めたり、遅くしたりすることが出来れば、みんな満員電車になんか乗らないのです。
けど、夜は遅く帰り、朝ぎりぎりまで寝て定時ちょうどつくように出社、とか、朝無駄に早くでても仕方がない、なんて人はたくさんいて結果的に、毎日満員電車になってしまうのだと思います。そんな満員電車のストレスが少しでも軽減できるといいですよね、ほんと…。
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さて…企業によっては、車通勤を選択するか・公共交通機関(電車・バス等)での通勤を選択するか…の選択肢を与えられる場合があります。もちろん後から変更がきくのではないかと考えますが、特にこと4月などの新入社員がまとまって入るタイミングで[…]