会社への自転車通勤にあたり購入を散々悩んだクロスバイク。最終的にはBianchi C-Sports1(ビアンキ Cスポーツ1)の購入に踏み切りました。C-Sports2 DISCと比べて悩んだり、そもそも他のメーカーと悩んだりと色々しましたが、絶対評価として購入したBianchi C-Sports1には満足しています。こちらではその悩んで購入するに至るまでに得た知識を踏まえた情報と、購入した後の実際の乗り心地等、Bianchi C-Sports1の購入レビューを紹介したいと思います。
Bianchi C-Sport 1とC-Sport2 DISC1の価格・サイズ・カラー
C-Sport1 | C-Sport2 | |
メーカー希望価格 | 69,300円(税込) | 79,200円(税込) |
サイズ(身長目安) | 430mm(155-170cm) 470mm(165-175cm) 510mm(170-180cm) 550mm(175-185cm) | 430mm(155-170cm) 470mm(160-175cm) 510mm(170-180cm) 550mm(175-185cm) |
色(カラー) | CC – CK16/Dark Turquoise Full Glossy C9 – Rocks Sand/Black Matt/Glossy CW – White Sand/Metal Logo | CC – CK16/Dark Turquoise Full Glossy C9 – Rocks Sand/Black Matt/Glossy CW – White Sand/Metal Logo |
Bianchi C-Sportを選んだ理由
まずもってクロスバイクを買おう。と思った時に調べたのが自転車のメーカー・ブランドからです。自転車を買おう、と思ってから街中を走る自転車をよく観察するようになりました。私の周辺で多く見かけられたのは、GIANT(台湾メーカー)、LUIS GARNEAU(ルイガノ・カナダメーカー)、Trek(アメリカメーカー)・ブリヂストン(日本メーカー)等々でした。
けどやっぱり一際目を惹いたのは、かのチェレステカラーで有名なBianchi(イタリアメーカー)でした。
といったところで、Bianchiを選びました。
また、あくまでクロスバイク”初心者”、街乗り(自転車通勤)目的、多少は舗装の荒い道も走るため、また価格も含めて色々総合的に勘案して、Bianchi ROMAではなくBianchi C-Sportに絞って検討しました。
Bianchi C-Sportシリーズとは
Bianchiが販売しているクロスバイクのシリーズのひとつです。C-SportとROMAがそれにあたります。ちなみに、ROMAはクロスバイクとしては比較的細身なタイヤになっているとのことで、スピード重視の方に適しているとのことです。
C-SportsはROMAに比べてタイヤもやや太め(700×38C)で、舗装された道からちょっとした砂利道まで比較的快適に走ることができます。
C-Sports1とC-Sports2の違いって?結局どっちがいいの?
C-Sportsを買おうと思うと次に迷ったのが、一体C-Sports1とC-Sport2ってどう違うの?どっちがいいの?ということでした。
購入にあたり散々調べましたが、
この違いは、ズバリ、採用されているブレーキの違いです。
※あくまで初心者が初心者なりに調べた理解です。
C-Sport1ではVブレーキ
C-Sport2では油圧ディクスブレーキ
が採用されています。
つまり、C-Sport1かC-Sport2かを選ぶ=ブレーキがVブレーキが良いか油圧ディスクブレーキが良いかと言うことです。
となるとこの二つの種類のブレーキが一体何なのかを知る必要が出てきます。
Vブレーキのメリット・デメリットとは
リムブレーキと呼ばれている種類の一つのようですが、マウンテンバイクやクロスバイクによく使用されている様子です。仕組みとしては、自転車のタイヤの”リム”と言う部分をゴムのブレーキで挟んで自転車のブレーキをかけるといったものです。
メリットとしては部品数が少ないためメンテナンス性が良い。と言うことの様子です。
ただ、自分でメンテナンスをするレベルにそもそもない私にとってはここはあまり関係ありませんでした。
デメリットは特別、個人的には見受けられませんでしたが、
油圧ディスクブレーキと比べるとブレーキ力が弱いといった点はある様子です。
また、ブレーキシューという部分の交換が摩耗の程度にはよりますが、大体2年に1度程度の頻度で必要そうであるとのことです。
油圧ディスクブレーキのメリット・デメリットとは
こちらは、自転車のタイヤに固定されているディスクローターなるものをブレーキパッドで挟むことで自転車にブレーキをかける仕組みになっています。オイルに圧力をかけることで操作をしているとのことで、”油圧”ディスクブレーキと呼ばれています。
メリットとして、
軽い力でブレーキをかけることができるとのことで、そこは魅力的に感じました。
雨の日でもブレーキの力が落ちにくい為、自転車をしっかりと制動出来ることがあります。
が、デメリットとしてあったのが、
オイルには定期的な充填が必要であったりとそのメンテナンスがVブレーキと比べて一手間かかりそうなところです。
(※Vブレーキがメンテナンスが不要と言うことではありません。)
Vブレーキ VS 油圧ディクスブレーキ
・雨の日の運転:Vブレーキは制動力減<油圧ディスクブレーキは制動力変わらず
・メンテナンス性:Vブレーキはメンテ楽>油圧ディクブレーキはメンテやや手間
・ブレーキ性能:Vブレーキはリムブレーキの中で最良<油圧ディスクブレーキはリムを上回る
さて、色々悩んだあげく私は、
雨の日は自転車には乗らないだろう、ブレーキもVブレーキが十分優秀ならそれを上回る油圧ディクブレーキである必要もないだろう。(メンテナンス性のデメリットの方が個人的には上回りそう。)
と言うことで、Vブレーキに軍配が上がりました。
つまり、C-Sport1に決めました。
C-Sports1を買ってみて・乗ってみて
乗り心地は可もなく不可もなく
クロスバイクってお尻いたくなる。と事前に見てはいたものの実際自分も早速いたくなりました。大体25分程度を超えて自転車を漕ぐと自分はお尻がいたくなることに気づきました。が、これは人それぞれなので仕方ないと思っています。”慣れる”と言う話も聞きますので。また、サドルを変えればいいなんて話もありますが、そこまでは・・・と言うのが個人的な感覚です。
色々それましたが、乗り心地は可もなし不可もなし。です。
これは私自身が他に比較する術がないが故の評価でもありますが、特段良いとも言いませんし、悪いとも言いませんよと言うことでご理解ください。
クロスバイクはスタンドはついていないものが多いらしい
このC-Sportsもそうであるわけで、スタンドはついていません。ただ、どうも調べる限りクロスバイクにはスタンドが元々ついていないタイプが多い様子です。
その為、自転車用品で所謂、ママチャリにはついているでしょ!?的な自転車初心者にとって標準装備と思えるものはついていなかったりします。それらは全て必要であれば個別に購入をする必要があります。自転車用ライト、スタンド、泥除け・フェンダー、等々です。
初心者が購入するなら店舗がおすすめ
私はスポーツオーソリティで購入をしました。
絶対評価としてのおすすめポイントをいくつか紹介します。
”試乗”(跨る)ことが出来る
場所によったり、店舗によるかとは思いますが、商業施設の中に入っている店舗であれば試乗”(跨る)までは当然させてもらえます。路面店タイプであれば”試乗”(実際の運転)までさせてもらえるのではないかと思います。
自転車専門のスタッフがいる
自転車を専門に取り扱っているスタッフさんもいて安心して相談・購入することができました。購入した際も、跨らせていただき細かくヒアリングをしてくださり、サドルの高さ調整もしてくださり、本当にその日から乗れる状態で購入ができました。その日はそのまま乗って帰りました。そんな感じです。
購入した自転車用品もその場で全部取り付けてくれた
自転車を購入するとモノによっては後付け、別売りで色々購入しないといけないことも多いのではないでしょうか。
私は、自転車用ライト、スタンド、ワイヤーロック等々を購入しましたがその場で全て取り付けてもらえました。特に、スタンドは初心者の自分からするとパッと見難しそう…と思ったので大変助かりました。
インターネット購入なら 自転車通販サイト【cyma】
インターネット購入なら【cyma】 が良さそうです。
ネット専門の自転車総合通販サイトで年間売り上げNo1とのことです。
私自身、最初はネットでの購入を検討していましたが、やはり、実物がみたい、という思いで実店舗を見て回るうちに、スポーツオーソリティで購入を決断してしまったとう経緯があります。
さて、なぜ【cyma】 で購入を考えていたかというと・・・
1:組み立て・整備済みで発送してくれるから
2:アフターサービスが充実していそうだから(パンク修理、盗難補償、ロードサービス)
3:自転車保険付き
といった観点です。
【cyma】 (サイマ)の評判は?
Rakuten 自動車通販サイマ(cyma)の総合評価は「4.23/5.0」です(2021年9月時点)。十分な高評価を受けていると考えます。
もちろん、☆1をつけている方も一部いますが、総じて、☆4~☆5をつけている人ばかりです。
さいごに
自転車で通勤、実際には購入してから1年が経ちましたがまだしていません。なんてオチがついていたりしますが、購入したことは満足です。1ヶ月に数回ではありますが、自転車に乗ってどこに行こう、自転車に乗ってあそこに行こう、なんて形で行動範囲も広がりましたし、楽しみも増えました。自転車通勤、するしないに関係なく、たまに乗るかななんてくらいの感じで購入しても楽しめるのではないでしょうか。