HR|採用選考でこんな企業・面接官はマナー違反!?避けるべき!?

就活の時に嫌というほど聞かされる、”マナー”。何かと学生(候補者)の方にばかり求められているのではないかと感じます。当然、企業にも求められているマナーがあるのではないか?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、なかなか、企業側はそんな”マナー”を教えてもらったり・指導されたりする機会がないのも事実です。さて…ニーズはなさそうですが、あえて、面接を行う企業側が守るべきマナーとしていくつか気づきをご紹介いたします。

以下に該当する項目が多ければ多いほど”危うい”企業ということで辞退も検討されてはいかがかと考えます…。

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□面接室に荷物を置く場所を用意していない企業

最近はオンラインで完結することも珍しく無くなってきましたが、やはり、まだまだ対面での面接が企業・候補者の双方にとってメリットがあるスタイルですね。

さて、そんな対面の面接に候補者が招かれた際…「面接部屋に候補者の荷物を置く場所がない」…なんてことは企業として配慮に欠ける、つまり、マナー違反と言えるのではないかと考えます。

待機部屋などがあってそこに荷物を置いておけるのであれば良いですが、荷物と共に面接部屋に移動となった際、入室後…荷物を置く場所がわからない…案内がない…なんて場合、床に置くしかなくなってしまいますよね…。

床に荷物を置かざるを得ない様な面接セッティングにしているということは企業側から候補者への思いやりに欠けるとも言えます。

ちなみに…いち面接官としてどの様にしているかというと、荷物をおく専用のカゴ…は実は用意していないのですが、椅子を2個用意して、その一個に置いてもらう様にしています。

□面接で候補者には椅子だけでテーブルがない企業

面接練習などの動画でもよく見かけるシーンですが候補者(応募者)側には席(イス)だけが用意されていて、机がない…なんて面接会場です。

これは実は考え方としてマナーがなっていないと考えられます。机があったとしても、それはテーブル下の前面を隠す「幕板(膝隠し)」がついている必要があります。もしくは、お互いの足元が見えない様な幅のある大きな会議机であることが望ましいです。

ご推察の通り、その理由の一つとしては、女性の候補者を想定した際の配慮となります。特にスーツ(スカート)で面接に臨む様な際、椅子一つでは居心地悪く感じるのではないかと考えます。このあたりまで配慮がされていると入社後の会議室でも安心ですね。

ただ、もちろん…そんな都合よく施設・什器が整っているとは限りませんので、これをもってしてマナーがまったくなっていない!とは言い難いかもしれませんが。ここまで配慮できている企業は素敵ですね。

□リーズナブルな期間で合否を出さない企業

人気な企業(応募者の多い企業)でありがちなのではないかと考えますが、企業の中には選考結果をなかなか出してくれない企業があります…。

色々な事情があるのでしょうが、常識の範囲内(1~2週間程度)で選考結果を出してくれない企業は、マナー(配慮)に欠けると考えます。

これには、企業側が一方的に候補者を”選ぶ側”であるという、上からな考え方をもっているような場合もあります。

「待たせておけば良い」と強気な企業…候補者がその企業にどうしても入りたいのであれば、結果を待たざるを得ないでしょうが…その様な対応を行う企業は、従業員に対しても強気なのではないかと心配になります。

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□サイレントお祈りをする企業(合否連絡をくれない企業)

これもあります。企業側の言い分として人員が不足していてそこまで手が回らないという切実な事情があったりすることもありますが…候補者側からするとそんな事情は関係ありませんし、そんな事情があることも分かりません。

合否連絡がないということは、応募をしてくれた相手(”あなた”)に対して”無視”をしているという捉え方もできます。マナーに欠けること甚だしいとも言えます。

企業として合否連絡をなかなかしない理由は実はいくつかあったりします。以下ご参考にご紹介いたします。

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□面接において態度の悪い面接官のマナー違反の数々!

これは、マナー違反とも言えますし、いい様によっては”感じの悪い面接官”の例とも言えます。企業の選考段階段階で、全て以下に当てはまる様な面接官にしか遭遇しなかった場合、その企業への就職は再検討を要するのではないかと考えます。

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□面接で相手(”あなた”)の目をみない面接官

候補者にはコミュニケーション力を求めるのに、面接官自身がコミュニケーション上も非常に大切な”アイコンタクト”をしない、なんてことがあります。

ずっと候補者の履歴書や職務経歴書を見て、目もくれずに質問を投げかけ、候補者からの回答をひたすら面接調書にメモをして、やはり候補者の目を見ようとしない…。コミュニケーションをとる上でのマナーがなっていないとも言えるのではないかと考えます。

そんな面接官に出会った日には、入社後、その人に仕事上話しかけても、きっとPCをみながら返事をされるんだろうな…なんてことが危惧されるかもしれません。

□面接でメモを取らない面接官

これもこれまた失礼な話ですね。応募者は一生懸命、質疑に対して回答をしているのにも関わらず、メモを取らない様な面接官、マナー違反と言っても過言ではありませんね。

そんな面接官だってきっと職場では新しく入ってきた新人に「メモを取れ!」なんて指導をしていたりするわけです。にも関わらず、面接の場で候補者の話についてメモを取らない面接官…なんてことでしょうか。

□面接中に電話がなる・電話にでる面接官

これはマナー違反の際たる例とも言えます。当然、企業側としても面接中に候補者の携帯電話が鳴ろうものなら…「マナー違反だ!面接中には電源を切っておくなりマナーモードにしておくのがマナーだろう」なんて思うわけです。

応募者に求めるからには当然、面接官にも守って欲しいものです。もちろん、業務内容次第によっては緊急の電話に常に対応できる様にしておく必要があるのかもしれないことはわかりますが、それは応募者側も人によっては条件は一緒です。

面接中に電話がなる・電話に出る様な面接官がいる企業はあまりに応募者(”あなた”)のことを軽んじているのではないかと考えます。

□面接時間に遅れてくる面接官

時間に遅れる、典型的なマナー違反の一つです。これも往々にして企業は当然のごとく時間に遅れないことを候補者には求めています。

むしろ最低限のマナーとすら考えています。しかし、その様に候補者に求めていながら、面接に遅刻する面接官がいる…なんてことも一方であります。

仕事の合間をぬって面接時間を確保しているであろうことは想像に難くないですが、応募者だってわざわざ面接のために時間を割いているのです。面接官が遅れてより理由はありません。

□面接で聞いてはいけないことを聞いてくる面接官

これは面接官のマナーにおいて基礎中の基礎と言えます。厚生労働省が「公正な採用選考の基本」ということで、採用選考時に配慮すべき事項としていくつか項目を挙げています。

端的に言えば、”面接で聞いてはいけないこと”と位置付けられます。ここで紹介されていることに関して深く質問を投げかけてくる様な企業は、コンプライアンス上懸念があるのではないかと考えます。

<厚生労働省 公正な採用選考の基本>

公正な採用選考の基本について紹介しています。…

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さいごに

改めて列挙してみると、企業側としても守るべきマナーは数多くあります。ここにご紹介した以外にも多く存在していると考えます。さて…まとめると、企業の採用選考を受ける側(”あなた”)として、そんな数多くのマナー違反をする様な企業への就職は避けるのが自身のためではないかと考えます。

もちろん、ひとつひとつは些細なことであるかもしれませんので、マナー違反が一つ二つあったから即座に辞退せよ…とまでは考えませんが、いくつも首を傾げたくなる様なシーンに遭遇をした場合はやはりその企業への就職を再考するのが良いのではないかと考えます。

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