就活|TECH-BASE(テック・ベース)Engineering インターンのメリット・デメリット

最近は新卒の就職活動(就活支援サービス)も非常に多様化してきています。こちら、TECH-BASEでは”無償”で1ヶ月間の実践的なインターンシッププログラムを学生限定で提供してくれているものとなります。昨今ではインターンシップが非常に重要になってきていますが、企業が実施しているインターンシップともなると、”超”大手のインターンシップへの参加は下手したら本選考と同等ないしそれ以上に狭き門だったりし非常にハードルが高いです。しかし、こちらのTECH-BASE Engineeringはまだ新しいサービスであること・理系特化であることからインターンに参加したい理系学生にとってはおすすめ間違いなしのものとなります。

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理系就活生のためのスクール型就活支援【TECH-BASE Engineering】

TECH-BASE(テックベース)とは

TECH-BASE(テック・ベース)とは2009年に設立されたシンクトワイス株式会社が提供している新卒採用支援となるインターンシッププログラムです。業界においては比較的新しいタイプのサービスです。”1ヶ月間”の実践型のインターンシップを通して、ただの”お勉強”ではない、より実践に近い経験を得ることが出来ます。当然、就活にも活かせる経験となります。

TECH-BASEは大きく3つのインターンに分けられます。

その① TECH-BASE Programming

テックベースの中で一番最初に始まったインターンシップです。文理問わず参加が可能で、ITエンジニアとして専門性の高さ…というよりはITエンジニアとしての素地を身につけ、将来的な人材育成の一助としているような位置付けになります。

その② TECH-BASE Marketing

企業の経営課題に対して施策を提案していくプログラムです。

その③ TECH-BASE Engineering

後述。

です。
こちらではTECH-BASE Engineering(テックベースエンジニアリング)についてとなります。

TECH-BASE Engineering(テック・ベース エンジニアリング)とは

理系の学生に特化しているサービスとなります。

大学などの学部・学科の関係もありますが、情報系であれば「ソフトウェア」、機械、電気・電子であれば「ハードウェア」といったいずれかの経験のみに留まるケースが大半です。ただ、このTECH-BASE Engineerignでは「システム全般の設計」の経験付与をしっかりと出来るようなカリキュラムが考えら得れています。

コースも複数用意されております。

機械学習コースの概要

画像認識分野において広く活用されている「畳み込みニューラルネットワーク(CNN)」による機械学習モデルを作成し、特定パターンを認識するシステムを構築する体験ができる講座です。

カリキュラム
・オリエンテーション
・機械学習の概要と環境構築
・機械学習モデルを活用した画像認識
・認識精度を向上させる手法の導入
・身の回りの物体・画像に対する
・画像認識 課題発表
引用:https://tech-base.net/engineering/#/

IoTコースの概要

マイコンボードを使用して、プログラミングを学び、「IoT」の基本的な知識・技術を身に付けることができる講座です。

カリキュラム
・オリエンテーション
・プログラミング
・センサー&モーター IoT編 自主活動
・創造活動編 自主活動
・課題発表
引用:https://tech-base.net/engineering/#/

回路設計コースの概要

自由に回路構成を変更することができる「FPGA(プログラマブルロジスティックデバイス)」を用いて、論理回路設計から回路実装まで学ぶことができる講座です。

・カリキュラム
・オリエンテーション
・デジタル回路設計
・2bit電卓の設計
・映像処理システムの構築
・リアルタイム映像処理フィルタ回路設計
・課題発表
引用:https://tech-base.net/engineering/#/

まずは説明会(無料)を聞いてみるのが早いでしょう。

TECH-BASE Engineeringの参加者属性は?

専攻属性

機電情:その他理系=70%:30%

当然と言えば当然ですが、特に機械、電気・電子、情報系が多い様子です。
その他理系は、化学、生物、等々になるものと思われます。

地域属性

関東(一都三県):関西(京都・大阪・神戸):その他地方=50%:17%:34%

となっております。
オンライン参加が可能という点から、その他地方の参加者が比較的多い様に感じます。

(※2021年度)

TECH-BASE Engineeringのメリットは?

チームで制作物を限られた時間で作ることが出来る、その体験・経験

特に大学3年生などですと、面接でよく聞くのが、”まだ研究室にも所属をしていないので、研究テーマや何かを製作したというものは特にありません。”なんてコメントです。これ自体は事実だと思いますので全く問題ないのですが、話せる経験が”ある”のと”ない”のとでは大きな差があります。

そのため、大学院生の方にももちろん有用ですが、大学生の方にはさらに有意義な経験になると考えます。

面接官に興味を持ってもらえる取り組みになりうる

前述の、チームで制作物を限られた時間で、と記載しましたが、

チームで・・・チームワーク、オンライン下でのコミュニケーション、プロジェクトの推進、チーム内でのコンフリクト、等々
制作物を・・・机上の学習だけ、企画・構想だけではなく、成果物を作り上げるまで、等々
限られた時間・・・決められた時間内で成果物を作り上げるまでの紆余曲折、何をゴールにしてどう目指したのか、等々

企業側の面接官としては是非話を聞いてみたいなと思うポイントが多くあります。

このインターンの中で、何を”あなた”が何を学び、”あなた”がどのようにチームに貢献したのか、是非、聞いてみたいです。

基本、無料で受講ができる。

受講料無料で受けられる【TECH-BASE Engineering】

本当に無料?と思うかもしれませんが、無料です。
(ただ、学習機材のレンタル代・配送料として2,500円程度の費用が発生する様子です。)
無料な理由が、”学生”限定である所以でもありますが、
端的に言えばTECH-BASE Engineergingの卒業生を採用したい!という企業側からの支出によって成り立っています。

学生であれば、
・無料でTECH-BASE Engineeringインターンシップに参加出来る
・企業紹介も受けることができて就職活動に有利
企業であれば、
・費用はかかるがインターンに参加した優秀な学生の採用につなげることが出来る

ということで、WIN-WINな位置付けとなります。

オンラインで受講ができる。

オンラインで受講が出来るのは大きいメリットの一つです。日本全国どこからでも参加できるのは非常に助かりますね。

このコロナ禍で企業側もオンラインで業務を進めることが一気に増えました。オンラインで受講は難しいのでは?と思うかもしれませんが、オンラインでの難しさを体験することはその後の社会人生活における在宅勤務への備えにもなるのではないかと考えます。

この”オンライン”というところも意識して参加してみると面接の際に、面接官が感心する返答が出来る様になるかもしれません。

TECH-BASE Engineeringのデメリットは?

特別ありません。

強いて言うなれば、シンクトワイス社も完全に善意でTECH-BASEのコースを提供しているわけではないため、就活支援の一環で”就活イベント”への参加をきっと呼びかけられるものと考えます。それを煩わしいと感じる様であればデメリットになりうるかと考えます。

TECH-BASE Engineeringの利用までの流れ

大まかな流れはTECH-BASEに掲載されている通りです。

STEP.1 オンライン説明会(無料)
オンライン説明会は定期的に実施しています。カリキュラムの詳細や、受講の流れ、就活支援に関して詳細まで説明します。

STEP.2 受講開始
約1ヶ月間、基礎知識を座学と実践型学習で学んでいきます。学習はオンラインで完結するため、どこでも、いつでも、何度でも学ぶことができます。

STEP.3 講師による学習サポート
課題を進める上で分からないことがあれば、すぐにチャットで現役エンジニアである技術メンターに質問。チームのメンバー同士で相談しながら問題を解決することもできるため、実際の職場と通ずる環境で学ぶことができます。

STEP.4 個別面談(面接対策)
受講中から非公開の就活イベントへのご招待や、個別面談などで就職活動をバックアップ。学習から就活までTECH-BASEをフル活用してください。

引用:https://tech-base.net/engineering/#/

TECH-BASE Engineering 卒業生の就職先

Webサイトにおける公式情報によると以下の企業へ就職している卒業生がいる様子です。

・株式会社NTTデータ経営研究所
・小学館集英社プロダクション
・伊藤忠食品
・富士ゼロックス
・東急リゾート
・株式会社セゾン保険サービス
・トランスコスモス株式会社
・新東京フード
・リクルート住まいカンパニー
・オリンパステルモバイオマテリアル株式会社

ただ、業界で行くと所謂メーカー(製造業)が一番引き合いが多いとのことです。
次いでIT企業ということです。企業規模的に”超”大手の企業紹介を受けられる可能性は高くはないものの、BtoBの優良な上場企業も一部入っている様子です。

さいごに

これからの就職活動は、どんどん多様化していくと考えます。
1つはこれまで通りの、就職活動(企業主導のインターンシップ、企業公募への応募)
1つは逆求人型のスカウトサイトを使っての就職活動
1つは新卒の人材紹介エージェントの活用
そして1つはこのTECH-BASEの様な学生の就職活動を支援する企業による、インターンシップ等の機会提供を通した人材の育成、そしてその企業からの紹介による就職(≒人材紹介)等々

少なくとも、このTECH-BASEを活用して得られることの一番と個人的に思うのは、
得られる機会です。「経験」と「成長」を得ることでその後の就職活動には役立つことは間違いないと考えます。

少しでも興味を持ったらまずは、説明会(オンライン・無料)を受けてみてはいかがでしょうか。
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