就活をしていると、良ければ”支え”、悪ければ”負担”になるのが恋人(彼氏・彼女)の存在です。
就活中に受けるストレスは計り知れません、そんな時に恋人の存在が凶になるのか吉になるのか…それは”あなた”と”相手”次第となります。
こちらでは、就活中の恋人(彼氏・彼女)がうざい!むかつく!と感じている方に向けて、いち人事としての視点を含めつつ、見解をご紹介していきたいと思います。
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就活中、恋人(彼氏・彼女)がうざい!むかつく!は相手の属性次第で感じ方は様々
就活中に恋人(彼氏・彼女)が煩わしいと感じる方は多くいるでしょう。そして、その感じるものは、相手との関係性によって感じることは異なってくると考えます。
1:相手が年上(就活経験者・社会人)
2:相手が年下(就活はこれから)
3:相手は同学年(お互い就活中)
大きく分けてはこの3点があると考えます。またその他にも、相手が
1:理系か文系か
2:大学か大学院か
などによっても就職活動を進める中で感じることはお互い変わってくるでしょう。もちろん、大学のランク(偏差値等)も外せない要素のひとつにはなるでしょう。
これらの前提を意識の上、以降読み進めていただけますと幸いです。自分の場合はそうかもしれない、そうではない、ということが明確になるかもしれません。
就活中、恋人(彼氏・彼女)がうざい!むかつく!のは何故?
もちろん、就活中に恋人(彼氏・彼女)に対して、うざい・むかつくと感じる部分は人それぞれでしょう。幾つも感じる方もいれば、特定の部分のみに感じる方もいるのではないでしょうか。
自身がなぜ相手をうざく感じるのか、むかつくと感じるのか、の整理もかねて以下紹介いたします。
1:自分自身に余裕がなくなるから
就職活動は”上手くいかないことがほとんどです。そして何より、就職活動は真面目にやればやるほど終わりがなく忙しいものとなりえます。
そのため、”あなた”自身に余裕がなくなる…これは恋人(彼氏・彼女)に対してうざい・むかつくと感じるようになってしまう、根本的な要因の一つとして考えられます。
簡単に言えば、就活がなければ恐らく”今”就活中に感じている、相手に対するその感情は抱かなかったこととなります。(もちろん、就活で感じなくとも将来的に他のタイミングでいずれ感じることにはなるかもしれませんが。)
時間的な余裕も無くなるのはもちろん、幾度となく突きつけられる「不合格」に心の余裕も無くなっていきます。余裕がなくなると兎に角、些細なことで相手に対して苛立ちを感じてしまうことになるでしょう。
2:価値観の違いが浮き彫りになり、それを受け入れられないから
”就職”というのは人によって様々な方向性があります。兎に角やりたい!と思っていることに突き進んでいく人、将来的な安定性も含めて企業選びをしていく人…恋人がどんな道を進んでいこうとしているのかを目の当たりにすることで、価値観の違いを痛感するようなシーンもあると考えます。
”あなた”のイメージする将来のパスと相手がイメージする将来のパスのギャップが明らかにもなってくるのが就職活動です。
相手に就職活動を通して重要視してほしいことが、必ずしも相手も重要視してくれるとは限りません。それは、例えば、就職先の安定性です。相手との将来を考えれば考えるほど人によってはこの安定性を重要視するかもしれません。
しかしがら、人(相手)によっては当然「やりがい」を重要視する人もいるでしょう。この就職においての価値観のギャップが、相手に対してのイライラにもつながり得ます。
もしかしたら、”あなた”の思い・気持ちなんか他所に、どこか遠くの地へ就職をしてしまう、地元へのUターン就職を進めてしまう…なんて相手もいるかもしれません。
3:恋人を相手することに時間を取られるから
特に、自分が就活タイミングで相手が既に就活が終わっている、ないし就活はまだ先…という場合に、恋人(彼氏・彼女)に時間がとられるのが”うざい””煩わしい”と感じるのではないでしょうか。
これはある種やむを得ません。なぜなら、”あなた”と恋人の現在の状況に大きくギャップがあるためです。
就活前であれば、まだ大学で試験期間がある程度被っていてお互いが試験勉強をしなければならなかったりと…大きな流れのスケジュール感がどことなく合っていたものの、就活をしている自分:就活をしていない相手ではあまりにも差があります。
”あなた”が就職活動に必死であればあるほど、それをわかってくれずに、「もっと連絡が欲しい」「一体いつ会えるのか」「どこか旅行に行きたい」「たまには長電話したい…」なんて恋人の要望に辟易してしまっても仕方がありません。
4:相手が上から目線だから(マウントをとってくるから)
これは、特に相手が既に社会人ないし同学年で就活が上手くいっている場合に起こります。特に相手が所謂”良い企業”で、入社難易度が高いような企業に就職している場合は、相手の発言・行動等が”上から”に感じるかもしれません。
もしかしたら、”あなた”の余裕のなさも相まって相手にそんなつもりがなくても、”あなた”自身が”上からと勝手に感じていることもあるかもしれません。もちろん…本当に上から目線でアドバイスをしてくる人もいるでしょう。
気に障ることを言う人は決して珍しくありません…何気ない一言に、うざい・むかつくと苛立ちを感じるでしょう。
・「だから、おまえ(あなた)はダメなんだよ。」
・「自分が就活の時はもっと真剣に取り組んだよ。」
・「もっと、~~しなきゃダメじゃん。」
自分に余裕がなければないほど、相手からのダメ出しやマウントは心にくるでしょう…。
5:相手の方が就活が上手くいっているから
自分だって自分なりに頑張っているはずなのに…何故か、相手の方が就活が上手く行っている…なんてなると、自分のことが不甲斐なく感じたり、もしかしたら、相手のことを疎ましく感じたりもするのではないでしょうか。
特に、同じ時期に就職活動をしていれば、ある種相手も”ライバル”となります。場合によっては同じ企業を受ける…なんてこともあったりするかも知れません。
相手だけが選考に通過し、自分は落ちた…なんて日にはとにかく大きなストレスと感じることになるでしょう。
6:就活に不公平・不平等など理不尽を感じるから
特にお互いが同じタイミングで就職活動をしているような場合、”相手”との違いがあるが故に就活に不公平・不平等を感じ、それが”相手”への苛立ちにつながることもあります。
不公平・不平等を感じる瞬間① 理系or文系
恋人が優秀大学の理系所属…に対して”あなた”が文系所属…であるような場合に顕著に不公平・不平等感を感じるのではないかと考えます。
なぜなら、理系には「学校推薦」という企業からの求人が大学宛に出されており、それを活用することで通常の就活(学校推薦に対して自由応募と言いますが)と比べて圧倒的に就職活動を楽に早く終わらせることが出来る可能性が高いためです。
学校推薦での応募は自由応募と比べて選考プロセスが一部免除されていたりしますので、合格率も高まります。
不公平・不平等を感じる瞬間② 男性or女性
男性からすると女性の方が就活が上手くいっているように見える瞬間もあるのではないかと考えます。
某商社での、新卒総合職採用における女性の割合を5割にする、といったニュースがありました。この取り組み自体が悪いわけではありませんが、KPIの設定としてはやや表面的で、ややもするとKPI達成のために男性よりも女性を優先してとるのか?という懸念を周囲に与えてしまします。
さて…このように、企業によっては対外的に宣言をしていなくとも、”女性”を多少下駄をはかせてでも取ろうという企業がないわけでありません。こうなると、女性の方が就活が上手くいっているのではないか?と男性(彼氏)側からは不公平・不平等を感じるような瞬間があるかもしれません。
※実は逆も然りで、業界的に男性が少ない企業は、男性を取りに行こうと四苦八苦していたりもします。(化粧品業界や食品メーカーなどは比較的女性が多い業界で、男性の比率というのを逆に気にしていたりします。)
就活中、恋人(彼氏・彼女)がうざい!むかつく!対応は?
”何故”、恋人をうざい・むかつくと、感じているのか…前述のその理由・原因・背景によって対応ももちろん変わってくるのではないかと考えます。
自身の理由・原因・背景としっかりと向き合った上で、どのような対応が効果的そうか…参考になれば幸いです。
1:少なくとも就活中は距離を置く
相手の理解が得られるかどうかはひとつハードルではありますが、少なくとも就活中は距離を置くことはとても有効です。結局のところ、良し悪しはさておき、コンフリクトが起こるのは距離が近すぎるせいです。(それはある意味、”親””兄弟””姉妹”との関係性でも同様のことが言える人もいるかもしれません。)
それに対応するためには、「距離を置く」これがひとつの策となります。
就職活動に限らず、大学受験間近の期間などでも恋人との距離を置いた経験がある方も多いのではないでしょうか?就職活動は、社会人としての一歩を踏み出す重要なイベントでもあります。
そのようなタイミングで「距離を置く」ことは、相手に対してうざい・むかつくといった感情を抱く抱かないに関わらず、就活に集中するという観点でも有効です。
2:恋人(彼氏・彼女)にアドバイスを求めない
諸悪の根源とも言えるのは、恋人に安易にアドバイスを求めることです。
特に相手が、社会人・就活が上手くいっている相手であればあるほどアドバイスを求めたくもなるかもしれません。しかしながら、このアドバイスがいざこざの火種となりえます。
”あなた”の受け取り方次第というところもありますが、相手によっては尊大になり、あなたから見て上から目線に見え、苛立ちを感じてしまうかもしれません。
相手によっては、あなたにダメ出しばかりし、あなたをサポート・応援するどころかあなたのモチベーションを砕く・挫くような対応をしてくるかもしれません。
恋人は”相談”にのるプロではありません。もしアドバイスが欲しいならプロに相談をしましょう。
3:就活関連の話をしないルールをつくる
アドバイスを求めない…というだけでは足りない場合があります。それは相手の方から就活の話に踏み込んでくるケースがあるためです。
相手が経験者であればなおのこと、知りたくもなってくると考えます。相手があなたの就活を助けてあげたいと思っていればなおのこと、就活の話題をふって何か自らがアドバイスできないか…となりかねません。
それがあなたにとって有益で、素直に受け止められて就活に活かせるのであれば何もいうことはありません。
しかしながら、そうではない場合、むしろ恋人と就活の話をすることがストレスになるような場合は、お互いしっかりと話し合って就活の話題をすることは当面なし…というルールを作っても良いかも知れません。
4:あなた(自分)がまずは先に”大人”になる
あなたが相手の何に対して負の感情を抱いているのか…それはわかりませんが…まずは、”あなた”が先により大人になる、ということも方法の一つです。
自分と相手との違いを受け入れて、尊重することです。そんなことが出来たら苦労はしない…ということかもしれませんが…大人になることで、相手の発言もそれほど気にならなくなるかもしれません。
相手の上からな発言も、「(あ~…この人は自己顕示欲が強くて、過去の自分が如何に就活を頑張ったか、就活ですごかったかをむしろ認めてもらいたいんだな…)」なんて見方もできるようになるかも知れません。
そうすると…相手に多少の幻滅はしてしまうかもしれませんが…相手の発言を受け流すことができるようになるかもしれません。
また、もしかしたら、自分自身にまだまだ未熟な部分があるのかもしれません。相手の親切なアドバイスを親切として受け止められていないだけかも知れません。
ひと呼吸置いて、一歩ひいて相手の発言を受け止めてみるのも良いかも知れません。
5:どうしても解消出来ないものがあるなら別れも…
結局のところ、この就職活動というタイミングで遭遇しているシチュエーションは今後も何か近しい場面でまた遭遇することになります。
それは…次はもしかしたら、入社後社会人になってからかもしれません。社会人1年目で仕事をなかなか覚えられない…なんて時、就活の時と同じように、あなたの相手(恋人)は振る舞うのではないでしょうか?
それがどうしても嫌なのであれば…相手に正してもらう、ということはもちろん前段にあると考えますが、最終的にはどうしても解消されないのであれば”別れ”も選択肢のひとつでしょう。
就活中、恋人(彼氏・彼女)がうざい!むかつく!…さっさと心に余裕を取り戻そう!
何にしても、結局は「追い詰められているから」、物事が好転しない…より悪く受け止めてしまうことになるんではないかと考えます。
普段であれば受け流せるような相手の発言を受け流せない…これは心に余裕がなくなっているからです。さて…対応は前述でもいくつかご紹介しましたが、就活が早く終われば一旦はその分そんな状況からも解放されることになります。
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みなさんの就職活動が上手くいくことを祈念して以上といたします。
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