面接時間が短い…不合格フラグ?これって落ちた?

あれ…30分の面接時間のはずだったのに、15分で終わった…。40分って言われていたのに…20分ちょっとで終わった…半分も時間たってないじゃん!?完全不合格フラグ。これって絶対落ちたでしょ…。と不安に感じていらっしゃる方、多いのではないでしょうか。面接時間が短いと本当に不合格なのでしょうか?実は必ずしもそうでもありません。何故、そうでないケースがあるのかについてお話をしたいと思います。

一定の規模の企業は面接時間をしっかり使えと面接官に指導している

 大手の企業であればあるほど面接官へ研修を付与しています。面接官の研修ではどのように質問を投げかけるかから、どのように判断するか、面接の際に気を付けたいポイント・バイアス等々様々なことを学びます。その際に、応募者もお客さんである事、将来にわたってのステークホルダーであるため失礼なことをしないようにと通常であれば徹底的に叩き込まれます。そのため、30分、40分用意していた面接時間に対して、極端に短く15分、20分で終わる、ということはないのです。なぜなら、それは極めて失礼にあたるからです。

 更に言うなれば、不合格にする相手程丁寧に接せよ、満足して帰ってもらいましょう、とも面接官研修では学びます。(面接官と話盛り上がったし、うまくいったはず!と思った面接でも不合格となっているのはこのせいです。)

では、それでも面接時間が短いということは…?

考えられるのは、そもそも面接官がそんな指導を受けておらず勝手に自身の裁量で面接を早々に終わらせてしまうケースはもちろんですが、以下大きく2点です。

箸にも棒にもかからずで不合格なパターン

 質問に対しての回答がどれも期待を下回り、聞きたいことも聞き出せず、これ以上長く話をしていてももう不合格は揺るがないと面接官が判断してしまった場合。期待が持てない面接ほど面接官も早く抜け出したいと思い、面接官研修で学んだことも忘れ、さっさと面接を終えてしまうことがあります。

 ※面接時間が短くなかったから大丈夫!楽しく面接できた!と思っていても、“実際の面接されている時間”は短いうことはあり得ます。一体こんな質問をして何の評価に使っているのだろう?という極めて雑談に近い話題に進んでいった時がそれです。話を引き伸ばし、とりあえず時間を消化するために話をしているということもあります。

優秀であり文句なしで合格なパターン(早々に合格判断が出来た場合)

 最初の10分15分で太鼓判を押されると逆に思わぬ早さで面接が終わることもあり得ます。面接官研修を通し、不合格にする相手程丁寧にせよと学んだ面接官。しかし、「合格なら良いだろう」と、合格判断が出来た際には、早々に面接を切り上げてしまうケースがあります。合格だから早々に切り上げても失礼ではないと考えているわけです。

 ※実は意外と良くあります。面接が早々に終わり、「不合格ですか…?」と聞きに行くと、「いやいや、合格。優秀だったよ。次の面接にも呼んで。」ということはままあります。ただ、結局合格であれば面接時間が短くて良いとは人事としては全く思っていないです。一体何をもって判断してくれたんだろう?と応募者から不審に思われてしまっても本意ではありません。

まとめ

 人事としてはどんなケースであっても適切にしっかりと時間を使って面接をしてもらいたいと思っています。たかだが、10分15分話して相手の何がわかるんですか!と思うこともあります。確かに、傾向として面接時間が短いケースは不合格なケースも多いかもしれませんが、必ずしもそうではないです。面接時間の長さで一喜一憂せずに、一体どんな面接の中身だったのか?を判断基準の感触にして頂ければと思います。自分が伝えたいことが伝えられていたらあとは相手次第です。