就活|10月で無い内定|割合は?これからの対策は?企業の動向は?

10月、卒業まで残すところあと半年を切り…企業側も多くの企業がこの10月に内定式を取り行い当該年度の採用活動に一息つくのがこのタイミングです。内定式では同期同士の繋がりも出来上がり、この10月以降に内定となる場合は、人間関係面でも苦労する可能性は否めません。とは言ってもそんなことは後から取り返せば良いことではあります。10月で無い内定、企業・内定者の状況、そして、”あなた”が今度どの様にしていくのが良いかについての見解をご紹介します。

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目次

10月、そもそもの就活スケジュールイメージは?

今更と感じる方が多いとは考えますが、そもそもの就職活動のスケジュールについてとなります。過去の経団連主導、現在の政府主導による採用活動の指針では、(大学3年生、大学院1年生の)3月に採用選考に関する企業広報活動の解禁、6月の採用選考の解禁、10月以降の正式内定が大枠のスケジュールとしてガイドされています。

1:大学3年生(大学院1年生) 4月~6月頃:情報収集スタート

2:大学3年生(大学院1年生) 7月~2月頃:インターンシップへの参加
※外資系やベンチャー企業などはもうこのタイミングから採用選考が開始されている企業も多くあります。

3:大学3年生(大学院1年生) 3月:採用情報の公開解禁
※日系企業の多くはこの3月に入ってから採用情報(選考スケジュール等)を公開します。

4:大学4年生(大学院2年生) 6月:採用選考
※この”採用選考”は名ばかりになっているケースも多く3月、4月、5月に既に何らかの形で選考をしている企業が多いのが実態です。

5:大学4年生(大学院2年生)10月:正式内定

この「5:大学4年生(大学院2年生)10月:正式内定」以降のタイミングが正に10月となります。

10月、企業における10月はどんな時期?

もちろん、企業によって状況は様々ですので一概に言うことは困難です。しかし、一般的な状況として以下ご紹介いたします。

10月…企業では内定式を終え、入社受け入れに向けた準備に移る

内定式を実施する企業であれば、多くの企業が10月1日ないし初旬、10月中に大きなイベントである内定式を無事に実施し、一息つくことと考えます。10月を過ぎると、今度は内定者の4月1日の入社に向けた各種準備に意識が向き始め、”採用”に向ける力はやはりどんどん減退していきます。また、後述もしますが、これを機にますます、翌年度採用へ軸足がシフトすることとなります。

10月…企業では既に翌年度の採用活動が始まっている(冬季インターンシップ)

内定式も終えて、次の年度の採用活動に目を向けている状況が益々強くなるのが10月以降です。8月・9月の夏季におけるインターンシップを行う企業ももちろんありますが、次に来るインターンシップ実施のタイミングは「冬」つまり、12月~2月頃となります。この冬のインターシップの内容の企画立案・募集・選考、このあたりが始まるのが10月頃となります。3月からの採用方向解禁・6月からの選考解禁に向けて、企業として母集団形成に大きく寄与しうる「冬インターンシップ」であるため、1dayをはじめとした短期インターンシップを数多くの企業が実施することとなります。

10月…会計年度(下期)の開始月、上期予算を踏まえた下期計画

企業によっては会計年度が1月~12月であるケースもありますが、日本では一般的に4月~3月の1年を会計年度としている企業が多いと考えます。この場合、10月は、”下期”と呼ばれ、10月はその下期の開始月となります。上期・下期の予算があり、上下の1年を通してその予算を達成するために動いています。この上期実績が予算に対して未達であった場合、下期に挽回する必要があります。10月は上期実績の精査、それを踏まえた下期の挽回計画が練られています。

10月…企業によっては今年度の採用を諦めることを考え始める

10月の内定式には内定者を全員揃えたい、と思って活動している人事担当者も多いです。それは前述の通り、9月が”期”の締め括りでもあり企業活動としてのひとつの区切りのタイミングでもあるためです。

企業としてそれ(上期内での採用計画達成)を叶えることが出来る最後のタイミングが、9月でした。9月は内定者の確保ができなかった場合は、採用計画が達成できないのかもしれないと危惧していたタイミングです。出来れば、9月中に1人でも2人でも合格者を出して10月内定式に呼びたいと思っていました。しかし、それも叶わず迎えた10月…翌年度の採用に向けた母集団活動、また現在の内定者の入社に向けた対応に主軸が益々移る時期です。

10月、内定式も終えて企業は一段と今年度の採用の終息ムードが漂います

10月…内定式直前・直後の辞退者が出て補充にとりかかる企業も…

後述する、学生の動きと重複しますが、10月の内定式を目前に複数内定を所持している学生からの「内定辞退」が散見されてくるのが先月9月、そしてこの10月でもあります。大体が内定式開催の案内をトリガーとして、それに対して欠席・辞退の連絡がなされるというケースも多いです。内定式後に辞退をする内定者もいます。そのため、企業によっては辞退者が発生した場合、諦めずにその補充に動くことがあります。10月、企業として想定の範囲内でありつつも、突然の辞退者を受けての補充にとりかかる…企業によってはそんな月でもあります。

10月、既に内定を持っている人はどうしてる?

10月…研究・ゼミ・授業等、学業に没頭している

特に理系の人などは研究に勤しんでいるかもしれません。これは、就活中も就活後も引き続きそうである人も多いでしょう。就職が決まったとは言え、卒業が出来なければ全ては水の泡です。そのため、しっかりと学業にも力を抜かずに過ごしている方がほとんどでしょう。

10月…資格取得等の自己啓発をしている

就職が決まるとある程度、社会人になったのちに必要なスキルも具体化してきます。具体化していないにせよ、ある程度全般的に必要とされるスキルもあると考えます。汎用性が高いところで言えば、”英語”スキルです。このタイミングで、TOEICのハイスコアをめざして頑張る人もいれば、その他の何らかの資格(IT系であれば基本情報や応用情報、経理・財務系であれば日商簿記等)の学習を能動的に進めている方も見受けられます。

10月…アルバイトに勤しんでいる

先立つものは金とも言いますが、この間、アルバイトに勤しんでいたという話も多く聞きます。卒業旅行に向けたお金を稼ぐためや、何か欲しいものを買うために集中的にアルバイトでお金を稼ぐ等をしている人も多い様子です。人によっては4月以降の新生活に向けては何かと物入りにもなります。

10月…入社に向けた事前の研修・教育等を受けている

入社前の研修が正式に始まることが多いのがこのタイミングと考えます。正式に「内定」となり、入社の意思確認もとれて、お互いの関係性がより盤石になるのがこの10月です。そのため、企業によっては入社後の速やかな立ち上げを目的に事前研修・教育を内定者に付与しています。

企業によって内容は様々ですが、例としては、

1:アルバイト形式の研修

入社までに実際にその会社の店舗なり、支社なりで、パートタイムとして仕事をしてもらう形式での研修です。入社前でしかできない業務アサインであったり、また入社前にお互いが”適性”を判断することが出来るため入社後の配属にもつなげることが出来ます。

2:社会人基礎力習得(オンライン研修等)

今ではオンラインで受けることが出来るカリキュラムが非常に多く用意されています。その中でも特に入社前に簡単に付与出来る研修としてあげられるのは、ビジネスマナー、PCスキル等の社会人基礎の研修となります。学生個人の裁量に任せて受講を進めてもらうことが出来、入社前までに身につけてもらえれば、入社後の集合研修なども削減できます。また内定者(新人)としても職場に早く行けることになるため効率的と言えます。

3:専門知識習得(勉強会、オンライン研修等)

予め入社後の職種が決まっていれば、それに必要な専門知識の習得のための研修付与も考えられます。IT系であればITパスポート・基本情報技術者試験、経理・財務職種であれば日商簿記、全般的にであれば英語研修等です。

10月…複数内定所持者はいよいよ悩んでる状況、場合によっては辞退も…

内定辞退をよく見かけるタイミングの一つが前述でも言及した、内定式開催案内をきっかけとした「内定辞退」です。内定式の前に辞退をする学生の方が多いですが、複数の内定先の内定式へ出席してから、そこでようやく1社に絞るという学生がいるのも実態です。内定式後の事態を行う学生もいます。

10月、内定が無い(NNT)の割合はどれくらい?

この辺りに関しては、リクルート・マイナビ等各社が様々な調査を行っており明確な割合が示されています。大学4年生の10月(10月1日時点)、内定が無い大学生は、

約7~8%(12~14人に1人)

となります。大学生は全国で大体60万人程度となりますが、このうち当然大学院に進学する学生は大体7万人程度、その他途中で中退する人数は3万人程度…と様々な要素があります。それらを踏まえていくと、大体就活生は40万人~50万人程度ということになります。

40万人の就活生がいると仮定すると、その7~8%…つまり、

約28,000人~32,000人はまだ内定がない

と言うことになります。そうです、内定が無いのは決して”あなた”だけではなく、まだまだ多くの仲間が就職活動を継続しているということになります。

10月、内定が無い(NNT)場合これからどうしたら良い?

基本的にすること自体はこれまでと変わりません。

その① これまでの就職活動を振り返る

10月時点、内定が無い理由は人それぞれかと考えますが、大体の方がこれまで就職活動をしてきたもののうまく行かなかった…という方が大半なのではないかと考えます。もちろん、公務員からの民間企業への転換、進学から就職へという方もいるかとは思います。いずれにしても、基本的に、就職活動は”うまくいかない”のが大概です。ただ、とは言っても…です。一体何がうまくいっていなかったのかを省みる必要があります。

【前段】
1:自己分析
2:応募先(業界・企業・職種等)

これらは就職活動における”土台”となる部分と言えます。しっかりと自己分析と志望先の分析・精査を行い、活動を進めることが必要であるということになります。

【選考段階】
3:エントリーシート(ES)
4:適性検査
5:面接

この段階は所謂、”選考”段階となり、そのタイミング毎に”合否”の判定が下ります。人によって”傾向”も出てくるかもしません。適性検査は通るが面接で落ちる、ESは通るが適性検査が通らない、等々です。どこが”ネック”となっていそうかを振り返る必要があります。

その② 振り返った上で、至っていない点を改善する・見直す

1:自己分析

これが出来ていないと、そもそもの企業とのミスマッチが原因で合格に至っていないと考えられます。Will・Can・Mustというフレームワークがありますが、「Will…実現したいこと・やりたいこと、Can…何が出来るか、Must…何を求められているのか・何をやるべきなのか」これが企業とマッチしていない可能性があります。または、企業から全く考えられていない、”考えが浅い”と見做されている可能性もあります。しっかりと、自己分析をすることが必要です。それをし続けることで、”マッチ”する企業がゆくゆくは必ず見つかると考えます。

2:応募先(業界・企業・職種研究等)

ここには様々な観点が含まれます。”あなた”がその業界や企業や職種とマッチしていないかもしれないというのは前述からの延長線上となります。その他の観点としては、そもそも、難易度が高い企業ばかり受けていないか?ということも上げられます。人気企業の倍率は何十倍も何百倍にもなります。そうなると、20社、30社受けても1社も内定に至らないなんてことは往々にしてありえます。幅広く受けることが必要となります。

3:エントリーシート(ES)

企業によって記載項目は様々ですが、主要な項目は3点「学生時代に力をいれたこと」(ガクチカ)、「自己PR」、「志望動機」と考えます。これらがしっかりと整うことでESの通過率も変わってきます。ESがなかなか通らないという人は、①他の人のESを見てみる・参考にしてみる、②他の人に自分のESを見てもらい指摘をもらう、をしっかりとすることが大切です。

書類選考に通過したエントリーシートだけではなく、自己分析、業界・企業分析について等々様々なノウハウが詰まっています。まずは、少なくともエントリーシート参考のために登録し、自身が企業にエントリーする際の参考にしましょう。

就職活動中の就活生がつくるリアルな就活情報・選考レポート【就活ノート】

4:適性検査

ご存知の通り、適性検査は大きく分けて二つのパートから成り立っています。知的能力(言語・計数・英語等)を計るパートと、性格診断のパートです。特に、企業によっては知的能力部分における”偏差値”で足切りをおこなっている企業もあります。もし、適性検査が通らないという方は、対策が足りていない可能性がありますので、しっかりと事前学習をしてから臨む必要があるでしょう。

5:面接

面接は選考プロセスの中でも特に複雑です。何故なら、振り返ってみて、明らかに”落ち度”があったなということがない限り”落とされた理由”が厳密にはわからないためです。そのため、何度も繰り返し面接に臨み、練度を高めていくことしかできません。模擬面接を行う等も効果的です。

10月、内定が無い(NNT)の場合の必須手段① 逆求人サイトへの登録

10月ともなると、採用活動を行なっている企業も更に少なくなってきます。また、就職活動期間も残りわずかとなり効率的な活動が必要不可欠です。そのためには、あらゆる手段を総動員する必要があります。その中でも、逆求人サイトへの登録はマストです。

逆求人サイトへの登録が必須である理由

理由① ”あなた”が企業を探す必要がなく、企業からスカウトが来る

”10月時点で採用活動を続けている企業を探す”という行動ひとつとっても手間がそこにはかかります。しかし、逆求人サイトであれば、採用活動を続けている企業自らが”あなた”に自社の採用選考を受けにこないか、というスカウトを送ってきてくれることになります。そのため、就職活動の効率化に繋がります。

理由② 様々な企業からスカウトがあるため視野が広がる可能性がある

志望する業界・企業を当然それぞれの方がもっていることと考えますが、逆求人型のサイトですので、必ずしも自身が志望する業界企業からスカウトが来るとは限りません。そのため、逆に言えば、これまでスコープになかった業界や企業からスカウトが来ることになります。むしろ、ほとんどのスカウトがそうであろうとも言えます。しかし、裏を返せばこれは、”視野”を広げるチャンスとも言えます。”あなた”を求めている業界・企業がある、ということを知ることが出来ます。

登録必須の逆求人サイト3選

逆求人サイトは以下でご紹介する3つで間違いないと考えます。

おすすめの逆求人サイト① Offer Box

大手からベンチャー企業まであなたにオファーが届くスカウト型就活サイトOfferBox
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オファーボックスは“企業が動き、会いたい学生にだけ会う”採用活動のスタイルです。実はこのオファーボックス、日本最大級の人事ポータルサイトHRproが主催するイベントにて表彰を受けており、企業の人事担当者にも名前が売れているサービスとなります。

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おすすめの逆求人サイト② キミスカ

キミスカでインターン経験・就活状況を人事にシェアしてスカウトを獲得!

pastedGraphic.pngキミスカもオファーボックスと同様の逆求人型の就職活動サイトです。導入企業数は300社以上、但し、まだまだオファーボックスの方が、圧倒的に規模が大きいため、優先度はオファーボックスが上とはなりますが、オファーボックスだけでは出会えない企業に出会える可能性があります。

おすすめの逆求人サイト③ dodaキャンパス

dodaキャンパスは贔屓をするわけではありませんが、私の所属会社でも実際に活用しており、一部選考免除等のダイレクトオファーを実際に行っておりますこともあるので、オススメいたします。

新卒向けのダイレクトリクルーティングサービスとしては新しい方ですが、新しいが故に企業側への売り込みも盛んで今後伸びてくると考えております。学生の利用も就活生の5人に1人が利用していると謳っています。

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10月、内定が無い(NNT)の場合の必須手段② 就職エージェントへの登録

就職エージェントがおすすめな理由

理由① 企業観点から

10月頃になってくると企業側も今年度の採用を諦め始める時期です。

そんな中で、この秋頃の採用活動で新卒採用が上手くいっていない会社が目を向ける方法のひとつが”エージェント”の活用です。通常一般的には企業もリクナビやマイナビ、自社サイトを通して、採用活動をしています。この採用の仕組みは人の労力はかかるもののコスト的にはそこまでかかりません。

ただ、この秋時期になると翌年度の採用対応をいよいよしなければならず、また内定者の入社に向けた準備にしなければならず、そして今年度の採用もしないと…と採用担当者も首が回らなくなってきます。そうなると、「お金(人材紹介料)を払ってでも人を集め計画を達成しないと!」というマインドが企業側も強くなってきます。「かと言ってもうマイナビ・リクナビでは応募者を集められない。どうしよう。」となる訳です。

他にも、「内々定を出して承諾までしてくれていた学生が10月の内定式後に辞退をして、突然採用計画が未達になってしまった。どうしよう。」なんてこともあります。と、そこで出てくる案が新卒エージェントの活用となります。エージェントの活用が企業側からとしても応募を集める手段となるので、ここを狙う、という作戦が主旨です。

理由② 学生観点から

就活は一人で頑張る人が多いため

これまでの就職活動を振り返ってみてください。

一人で試行錯誤しながら頑張ってきた人が多いのではないかと考えます。

どのような就職活動をこれまでしてきましたか?きっと色々と悩んで努力をしてきたものと思います。就職活動の方法に「正解」があるわけではありませんが、もし、ここまで一人で頑張ってきたのであればこの時期以降は他の方法を頼ってみる時期と考えます。そのひとつがエージェントの活用です。

これまでの就職活動でな”何”がネックとなり内定が得られなかったのか、不合格が続いたのか、それは客観視しないとなかなか分かりません。

ただ、闇雲に適性検査を受け、エントリーシートを書き、通ったら面接に望む。その繰り返しで、落ちた際も振り返るものの、”自分”なりの主観的な反省に留まってしまっており実は次につながる改善までには至れていない。

なんていうことが、一人で頑張ってきた人にはあると思います。

エージェントであれば第三者として、社会人として、客観的にエントリーシートの添削から、面接の指導まで網羅的にサポートをしてくれます。

何らかの事情でこれから就活をする人へ

色々な事情で就活が遅れてしまっている人がいると思います。
・卒業に向けて学業・研究が忙しくて就活どころではなかった。
・大学院を目指していただけれども、院試に落ちて就職に切り替えたor院の進学をやめた
・公務員を目指したいたけれども、民間企業への就職に舵を切り直した
等々あるかと思います。

いずれのケースにしても、就職活動として他の人に比べて大きく遅れをとっていることには違いはありません。

3月頃から就活をした人は何十もの会社にエントリーをして、適性検査対策をして色々な種類の検査を受け、ESを書いて、面接を受けて面接慣れをして、、というのを経てやっと、1社・2社の内々定を得ているわけです。

しかし、10月以降は、募集企業がグッと少なくなり、一度に多くの企業にエントリーをして場数を踏んで、なんてこともできない時期です。そのため、就活生として早い立ち上がりと、効率的な活動を進めないといけません。それが出来るのが就活エージェントとなります。

新卒向け就活エージェント

Job Spring
丁寧なカウンセリングと学生のキャリアに真剣に向き合ってくれる就活支援会社です。所謂、新卒向けの就職エージェントという位置付けにはなりますが、転職エージェントとは異なり、就職活動を全般的にサポートしてもらうことが出来ます。

「相談」から始まる就活支援サービス【キャリセン就活エージェント】
企業向け採用コンサルティングも行っているため、 採用担当のホンネを熟知しており、内定イメージを持った企業紹介が可能な就活支援会社です。

10月、内定が無い(NNT)には大手のGr会社への応募がおすすめ

何故大手企業のGr会社が狙い目なのか

グループ会社と言えばまだ聞こえは良いですが、別の言い方をするなれば、要は”子会社”ということになります。”親会社”がそれなりのネームバリューがあるが故に、親会社に人は集まるものの、子会社にはあまり応募が来ない、というのがリアルにあったりします。ココで大手企業のGr会社をおすすめしている理由の一つは、コンプライアンス的にしっかりしている可能性が高いため、これまで名前も聞いたこともない中小企業やベンチャー企業に入るよりもリスクが少ないであろうと考えるためです。

いち人事のリアルな話

私自身仕事の中で採用に携わる中でも、その傾向は顕著に感じていました。当然といえば当然ですが、やはり、多くの学生は最初は大企業・親会社等知名度の高い会社を中心に応募する傾向が強いです。グループ採用などをやっていると、リアルにその数字が出てきます。親会社には非常に多くのエントリーが集まるものの、あまり知名度のないグループ会社には人が全然集まらない。これが子会社側のリアルです。

ただもちろん、就活サイトなどであげられる、○○会社のグループ会社”御三家”なんて言われているような会社はそれなりの応募がありますので、ここではその”御三家”に入れない大手Gr会社は応募者が少なく大変苦労している。ということですね。

大手Gr会社のメリット・デメリットについて

大手Gr会社にもメリット・デメリットがありますので、その両面をまずは理解した上で自分なりにどうするかを考えてください。

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ここでは大手Gr会社を狙え、としていますが、新卒採用に苦戦しているのは大手Gr会社だけではありませんので、中小規模の企業を狙うのも有効と考えます。

10月、内定が無い(NNT)の場合、就職留年・浪人、仮面就職も視野に…

決して安易におすすめ出来る方法ではないため良くよく熟考の上、判断をするべき事項と考えますが、方法として、「就職留年」、「就職浪人」、「仮面就職」をする。ということも選択肢として考えられます。10月以降になるとさらに求人は少なくなります、その時点で残っている求人は”あなた”にとって望ましくない案件である可能性も同時に高まります。

就職留年とは(概要)

現在の学校を卒業せずに敢えて留年をしてもう一度、大学4年生なり大学院2年生なりを過ごすことです。留年をすることでもう一度「新卒カード」を切ることが出来るようになります。「新卒カード」はまだまだ今の日本において非常に強力ですそのため、リスクに見合ったリターンもあると考えます。ただ、再就職活動の際には留年の理由を問われることはもちろん、留年をする以上一定の学費がもう1年分かかることもデメリットです。

就職浪人とは(概要)

卒業をした上で、また翌年の採用選考に参加することとなります。この場合、「既卒」と呼ばれる区分にはいります。卒業後3年以内の規則は新卒として取り扱う、という指針を厚生労働省も打ち出しており、卒業後の一定期間を新卒として取り扱う企業も増えてきました。ただ、強制力があるものではないため、企業によっては新卒採用枠での応募が出来ない可能性があります。また、もう一度就職活動をやり直せる、という点では留年と同じですが、企業側からの取り扱いが異なる場合があります。既卒は卒業後”1年間”のブランクがやはりネックになってきます。

仮面就職とは(概要)

とりあえず内定が出た企業に就職し、翌年に第二新卒として転職活動を行うことです。大学受験時等における”仮面浪人”と近しい手法となります。社会人の基礎的な研修、仕事の基礎を1年は学んだ上で転職となるため、既卒よりも企業からは有用と判断される可能性が高いです。一方で仕事をしながらの就職活動をする必要がありますのでスケジューリングの困難さ等も出てきます。

さいごに

大学4年生(大学院2年生)の10月、内定が未だ無い方は焦っている方も多いのではないでしょうか。10月、未だ応募者を血眼になって探している企業もあります。応募者を探している企業と応募先を探している学生をうまく結びつけてくれるのが、逆求人サイトと就職エージェントになります。そのため、もしこのタイミングで応募先を探している場合は、是非是非活用をしていただきたいと思います。

さいごに、皆様の就職活動が成功することを祈念し以上と致します。

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