面接で面接官が無言の時間が…この“間”ってなに?落ちた?お祈り?

面接で、面接官が無言になっているその瞬間、その時間…とても不安ですよね。きっとここをご覧になって下さっているみなさんはそんな経験がおありなのだと思います。もしかしたら、つい最近そんなシチュエーションに遭遇した方もいるのではないでしょうか。なぜ、面接において面接官が無言のなんとも言えない時間が流れてしまうのか、その理由について、考えてみました。

意外となんだ、そんなことかという理由で面接官から質問が続かないだけだったりするのであまり気にしすぎる必要はありません。(もちろん、あまり芳しくないからこその無言のケースもありますが…。)

面接官同士の遠慮のし合い

 面接官が複数の場合、このせいで起こる沈黙の瞬間が良くあります。企業の大きさにもよりますが、大きければ大きいほど、二人なり三人の面接官同士が面接当日に初めましてなんてケースもよくあります。そうなると…面接のときに質問を投げかける時に面接官同士がお見合いしちゃう、遠慮しあってしまう、なんて実は良くあります。面接官を観察していればわかるかと思いますが、面接官同士がお互い目配せをしているときなんかはこの典型ですね。

「…質問ある?…別の質問に移っちゃう…?」みたいなことを視線で会話していたりするわけですね。

履歴書・エントリーシートに目を通せておらずその場で読んでいる

 面接官もきっと申し訳ないと思っています(人事としても申し訳なく思います)。ポジションが上の人になればなるほど、事前にしっかりと履歴書等に目を通している時間がなく、その日、面接場所に10分前に来て初めて応募者の履歴書に目を通す。そんな面接官もいたりします。そうなると、いざ面接の際に質問が続かない瞬間が出てくるときもあります。

 皆さんからすると、「せっかく作った履歴書・エントリーシート、事前に目を通しておいてくださいよ…面接の場になってから読むなんて…」と思うかもしれません。少し優しい目で見てあげて頂けると嬉しいです。

ただ単に、何を聞こうか考えているだけ

 質問の組み立て方が下手な面接官もいます(人事としては事前に色々面接官にも面接官としての研修を付与する等しているのですが…やはり上手ではない人もいます)。そんな面接官はその都度の都度、質問を考えており、時々間が出来てしまうことがあります。特に前述の“事前にしっかり履歴書等に目が通せていない”なども相まってしまうと、一つのトピックについて質問を一通りし終わった際に、さぁ、どこについて聞くかな、と、そこで履歴書に目を落とすために変な沈黙時間が出来てしまいます。

個人的には面接官としてあるまじき!と思いますが、そんなケースもあったりしてしまうわけですね。

回答が文句なしで質問が出ない

 まれにあります。面接官が質問をする時、多少はその先も予測して、まずはこの質問をして、次はその回答に対してこの観点で深堀しよう。と思っていたら、そこまでの回答をさらっともらえてしまった時、または期待を上回る内容で回答が来てしまった場合です。「おっと、先回りしてそこまで答えてくれるとは。」「そこまでの回答が返ってくるとは思わなかった…。」と、一瞬面接官がフリーズしてしまう瞬間ですね。けど、そこは面接官もすぐに立ち直って様々な角度から質問を投げかけるので、あまり沈黙の時間は感じないかもしれません。

つっこみどころがありすぎて質問が出ない

 面接官が投げかけた質問を的確に捉えられず、まったくちんぷんかんぷんな回答をしてしまうと、「どこから手をつけたものか…」と面接官がこれまたフリーズしてしまいます。想定外、期待とかけ離れた回答となると、改めて面接官は同じ意味の質問を、言葉を変えて投げかけてくるはずです。それを察することが出来た際は、一言、「先ほどは質問の意図をしっかりと捉えられておらず失礼しました。」と前置いた上で的確に回答が出来ると、リカバー出来ます。

見ての通りしっかりメモをとっているだけ

 面接官が一人だと色々話を伺いつつもメモを取らなければならないのでポイントポイントを書き起こしている際に間が空いてしまうということも往々にしてあります。本来であればしっかりとお互い顔を向けて目をあわせながら存分にコミュニケーションがしたいのですが、一方でメモも取らなければならずもどかしい限りです。メモを取っている間は、穏やかな表情で質問が来るのをしばし待っていて頂けたらと思います。

まとめ

 面接の際に変に質問と質問のあいだに“間”が空いてしまうと色々と不安に感じるかと思います。しかし、そこはどっしりと構えて面接官からの質問を待ちましょう。面接官にある程度の面接スキルがあり、面接を通してコミュニケーションを取ることを最優先してくれていれば変に間は出来ないですが、メモであったり、ペアの面接官の存在であったりと、注意を割かないといけないことが様々あり、“間”が出来てしまう訳です。あまり心配しすぎず、堂々としていさえすれば問題ありません。